セドナ観光のまとめ 気温・服装、持って行くと良いものは?

nikoniko旅ブログ

こんにちは。私がセドナ旅を通して得た情報を交え、セドナ観光についてにまとめます。快適な旅の一助になれば幸いです。

セドナの気候

 セドナでは、日本と同じように季節によって大きく気温が異なります。いわゆるベストシーズンは、5月下旬~7月上旬、8月下旬から10月上旬と言われています。夏は日差しが強く、冬には年に数回、かなりの降雪になることも。年間を通して乾燥しているため、湿度で不快感を感じることはあまりありません。最も雨の多い8月でも、降水日数は6日以内、降水確率40%程度。雨が少ない地域と言えるでしょう。
(参考:Weatherspark「セドナ における年間の気候および平均気象」セドナにおける平均気温2020年11月21日

セドナの気温(年間)と観光におすすめの服装

セドナは、標高が高く昼夜の寒暖の差が激しいので、重ね着できる服装が基本です。

   最低&最高気温                 服装
3月4℃~
20℃
昼間は薄手のジャケットや、パーカーなどの軽めのアウターを用意しましょう。
朝方、夜は10℃を下回ることも。外に出る場合は長袖の上からアウター(厚手のジャケット、コートなど)を羽織りましょう。
4月7℃~
24℃
昼間は半袖にカーディガンやジャケットを羽織るくらい。
朝方、夜は冷えることも。厚手のパーカーなどのアウターを用意しましょう。
5月11℃~30℃日中は日差しも強く暖かいので、半袖に念のためカーディガンなどの羽織ものを持つくらい。
朝方、夜は初旬は冷えることも。厚手のパーカーなどのアウターを1着用意しましょう。
6月16℃~34℃日中は日差しも強く暑いので、半袖に念のためカーディガンなどの羽織ものを持つくらい。
朝方、夜は肌寒いことも。薄手のジャケットやパーカーなどの軽めのアウターを用意しましょう。
7月20℃~34℃日中は日差しも強く暑いです。半袖に、日焼け&冷房対策でカーディガンなどの羽織ものを持ちましょう。夜も星を見るのには羽織ものがあると良いでしょう。
8月19℃~33℃日中は日差しも強く暑いです。半袖に、日焼け&冷房対策でカーディガンなどの羽織ものを持ちましょう。夜も星を見るのには羽織ものがあると良いでしょう。
9月15℃~31℃日中は日差しも強く暑いので、半袖に念のためカーディガンなどの羽織ものを持つくらい。
朝方、夜は肌寒いので、薄手のジャケットやパーカーなどの軽めのアウターを用意しましょう。
10月9℃~
27℃
昼間は半袖(下旬は長袖)にカーディガンやジャケットなどの軽めのアウターを用意しましょう。
朝方、夜は冷えることも。厚手のパーカーなどのアウターを用意しましょう。
11月3℃~
21℃
昼間は薄手のジャケットや、パーカーなどの軽めのアウターを用意しましょう。
朝方、夜は10℃を下回ることも。冬服の上からアウター(コート、厚手のジャケットなど)を羽織りましょう。
12月2℃~
14℃
昼間は日差しが強いと暖かく感じますが、日陰やくもりの日は寒くなります。冬服に、アウター(コート、厚手のジャケットなど)を用意しましょう。
朝方、夜は冷え込むのでダウンや厚手のコートが必要です。
1月2℃~
14℃
昼間は日差しが強いと暖かく感じますが、日陰やくもりの日は寒くなります。冬服に、アウター(コート、厚手のジャケットなど)を用意しましょう。
朝方、夜は冷え込むのでダウンや厚手のコートが必要です。
2月3℃~
16℃
昼間は日差しが強いと暖かく感じますが、日陰やくもりの日は寒くなります。冬服に、アウター(コート、厚手のジャケットなど)を用意しましょう。
朝方、夜は冷え込むのでダウンや厚手のコートが必要です。
セドナ 年間の気温とおすすめの服装

セドナ トレッキング時の服装

 セドナに数多くあるトレッキングルートを歩く時は、できればトレッキングシューズなどの滑りにくい靴を履きましょう。(私はベルロックやカセドラルロックにニューバランスで臨みましたが、一応大丈夫でした。しかし岩山を昇り降りする場面が多いので、普通のスニーカーだと滑らないよう注意が必要です。)
 年間を通して日差しが強いので、帽子は必携。サングラスも持ちましょう。日焼けを防ぐためにも、夏でも薄手の長袖があると良いです。
 冬は、フリースやウインドブレーカー、ダウンなどを、上から重ね着できるようにしていきましょう。年に数回の積雪にあたることも。その場合はスノーブーツなどが必要になってきます。

セドナのトレッキング時の服装(夏)
7月のセドナ 日差しがとても強く、暑い

持って行くと良いもの

  • 軍手 あると便利。ベルロックやカセドラルロックなどのトレッキングルートでは、手をついて急な岩場を登ることも。滑り防止に役立ちます。夏は岩肌がとても暑くなり、素手では長いこと触っていられません。
  • サングラス 年間を通して日差しが強いです。レンタカーを使う際にも、西日対策として持っていると非常に便利でした。
  • 帽子 トレッキングをするなら年間を通して必要です。
  • 日焼け止め 焼きたくなければ、冬でも必要です。
  • 多めの水 トレイルヘッドに売店や自動販売機はありません。スーパーなどでたくさん買っておきましょう。セドナのアップタウンには、ホールフーズという大きなスーパーマーケットがあります。夏の昼間のトレッキングでは、カセドラルロックなら500mlのペットボトルを一人3本くらいは持ちましょう。ベルロックなら2本くらいでOKでした。
  • ビーチサンダル クレッセントムーンという公園では、綺麗な川で水遊びができます。川に入るときに持っていると良かったな、と思いました。
  • 歯ブラシ アメリカのホテルに共通して言えることですが、歯ブラシや歯磨き粉がアメニティとしてついていないことが多いです。
  • パジャマ こちらも同じく、ついていないことが多いです。
  • 使い捨てスリッパ 土足で部屋にあがる文化のアメリカ。あると室内で靴を脱ぎ快適にすごせます。
  • 栓抜き ワインや瓶ビールをスーパーなどで買う場合は、持参すると便利。ホテルによっては部屋に備え付けてあったり、フロントで貸してくれる場合もあります。
  • 使い捨てフォークやスプーンのセット セドナでは夜、お店が閉まるのが早く、夕食は部屋で買ってきたものを食べることも。総菜などをスーパーで買うときは、一緒に買っておくと良いでしょう。こちらもホテルによっては部屋に備え付けがあります。
セドナのトレッキング
カセドラルロックの一番の難所 ほぼ垂直だが足がかりがあるので、なんとか登れる

セドナの見どころ 簡易MAP

 セドナの街は小さく、観光しやすいです。車があれば、アップタウンから4大ボルテックスで一番遠いボイントンキャニオンまで20~25分で行くことができます。以下、主要観光スポットと所要時間を簡単にまとめたMAPです。(トレイルの所要時間は私が実際登った感じと、登ったことのある方のレビューを参考に決めさせていただいています。)
 ざっくりと旅程を組み立てるときに使ってください。

セドナの4大ボルテックストレイルの所要時間と地図
セドナ 簡易MAP

終わりに

 今回2泊しましたが、主要な観光スポットを回るにはちょうどよく感じました。私はトレッキングが好きなので、あともう1泊しても良いな、と思いました。小さな街にギュッと見どころが詰まっています。さらりと乾いた空気と赤い岩山に癒されること間違いなしです。

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