【漫画】セドナの道端で売っていたアップルサイダー

セドナ~グランドキャニオン~ラスベガス

旅行好き夫婦の旅マンガエッセイ。 セドナ~グランドキャニオン~ラスベガスのロードトリップ旅、第12話。 マンガの後ろに写真付きブログもあります。見てね^^

日本とはちがうアメリカの「サイダー」

アップタウンからカセドラルロックへ行く途中に見えた「APPLE CIDER」の看板。「リンゴのしゅわしゅわしたやつ?美味しそう~」と思ってそのときは通り過ぎる。

この看板に惹かれた

カセドラルロックから降りてきた我々。暑さと疲労がピークに達していたため、「そうだ!あのアップルサイダーを飲もう!」といそいそとテントのお店へ。

100%オーガニック
いろんな味があった

赤いチェックの可愛いテーブルクロスの上には何やらジャムの瓶のようなものが。「ん?これじゃないよね?」と思いながら、にっくんはアップルサイダー、私はアップルチェリーサイダーを注文。お値段はひとつ7ドル。
注文を聞くとお店のお兄さんは「ちょっと待ってて」と言って近くのキャンピングカーへ。中で作ってくれるようだ。
数分後、持ってきてくれたのはあのジャムのような瓶。中にジュースが入っているみたい。ちょっぴり想像と違ったけれど作り立てを飲むのが楽しみだ。
外は暑いので、車の中に避難して飲んでみる。

可愛らしい瓶

最初の感想は「あれ!しゅわしゅわしてない!」

「CIDER」という言葉は各国で意味が違って、「サイダー=炭酸」は日本の感覚なんだそう。北米・カナダでは「果汁」という意味になる。「JUICE(ジュース)」が一般的に濾過処理をしてあるものを指すのに対して、「CIDER」は濾過処理をしておらず、果肉や沈殿物が残っている果汁を指すそうだ。※注1
想像していたものとは違っていたけれど、このサイダー、とにかく味が濃い。甘くて濃厚な果汁と、少しピリッとするスパイスのようなものが混ざっているのか、深みのある味わい。一口飲めば、喉の乾燥や痛みなんておさらば!という感じ。乾燥した気候のセドナでは、冷蔵庫で冷やしておいて、ちょこちょこ飲むのに重宝しました!(炭酸飲料のようにゴクゴク飲む感じではないです。)

セドナを旅していて車窓から見かけたら、ぜひこの濃い果汁を楽しんでみてください。

【おまけ】 セドナでちょっとアジア気分。タイ料理レストランで夕食

さて、カセドラルロック→アップルサイダー→クレッセントムーン・ピクニックサイト(前記事参照)と移動して疲れた我々は、夕飯に向かうことに!選んだのは Fresh & Natural Thai Kitchen
アメリカにいるとどうしても食べたくなるのがアジア料理。この旅の道中でも、何回かアジア料理レストランを利用しました。

綺麗な店内
18:30の店内。空いている。
Thai Chicken Wings

味は、本格的なタイ料理というよりは、アメリカ人にも食べやすくアレンジしてあるような印象。でも、久々のアジアの味が美味しかった。野菜をたくさん食べられるのも良い。セドナにはもう何軒かタイ料理レストランがあるみたいなので、次回もし行ったらほかのところにもチャレンジしてみたいです!

エアポートメサから見たアップタウンの夜景

その夜、「星を観に行こう」と朝日を観に訪れたエアポートメサへ。
しかし、思いのほか真っ暗!スマホの懐中電灯をかざして進むが、柵のない高台までは怖くて行けなかったので、途中の広場で星空観賞。綺麗に見えたけれど、写真に撮るのが難しかった。星空と同じくらい綺麗だったのがアップタウンの夜景。

宿に戻ってきてバルコニーに出ると、なんとそこにも綺麗な星空!我々の泊まった宿はアップタウンから離れたウエストセドナだったので、光害が少なく、よく見えるのかも。それとも、セドナのどこにいてもこの星空が見えるのだろうか。まさに、灯台下暗しでした。

ホテルのバルコニーから綺麗な星空

13話へつづく

※注1)記事の参考にしたサイトはhttps://www.tastingtable.com/index.htmです。
TASTINGTABLE/Apple Cider vs. Apple Juice: What’s the Difference?/2021年11月8日

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