アメリカの国立公園をめぐる6,000kmロードトリップの記録③ 【テキサスのメキシコ料理店】

アメリカ6,000kmロードトリップ

アメリカ南西部の国立公園を9日間でぐるっと回った旅の記録。第3回は、ものすごく美味しかったテキサスのメキシコ料理店と、メキシコ国境を見たお話。
※記事の内容は5年前のものですが、お店は今でも健在のようです!

美味しすぎたメキシコ料理店

時間はお昼過ぎ。テキサスを横断するインターステート10号線(通称I-10)をひたすら西へ西へと走ると、フォートストックトンという街にさしかかります。そこにあるメキシコ料理店「Guadalajara Mexican Grill(グアダラハラ メキシカングリル)」に立ち寄りました。それまで全然車の交通量も多くなかったのに、ここに急にたくさんの車が停まっていてびっくり。

味のある外観
ドライブスルーもある。車がたくさん。

店内は色鮮やかなインテリア。トイレも綺麗。とても居心地が良くておすすめです。

このサルサソースが美味しくて無限に食べられる
トルティーヤは、コーンかフラワーか聞かれてフラワー(小麦粉)にしました。
えびが美味しかった。ライムを絞るとまた美味しい!

その後はさらに西へ西へと進みます。夕方16時ごろ、テキサス西端の街エルパソに到達しました!

交通量も増え、道路がいくつも集中し、都会であることがわかる
西日に向かって進むと、左手に街並みが見えてきた。

向かって左側はもうメキシコ。麻薬組織の抗争などで一時は治安が最悪と言われたシウダー・フアレスの街が見えます。

2008~12年には、フアレスは世界で最も危険な都市として知られていた。3700人以上が銃で殺された年もある。誘拐や恐喝をしても罰せられず、国内の盗難車の4分の1はこの街で盗まれるという無法地帯だった。

メキシコ 悪夢から抜け出す街 / ナショナルジオグラフィック日本版

そんなフアレスも、近年は治安が回復傾向にあるそう。

少なくともここフアレスでは、民意が政治を動かした。犯罪を取り締まる法制度の強化や、自治体への投資を目指そうとする方向へと働いたのだ。

メキシコ 悪夢から抜け出す街 / ナショナルジオグラフィック日本版

遠目に見ただけですが、色とりどりの建物がカラフルで美しい街に見えました。

街を通り過ぎるくらいに、国境のあたりにちらっと壁のようなものが見えました。

高架下に茶色い壁のようなものが
真ん中あたりです…!見えづらくてすみません

その後、平原をひたすら進むと、ついにニューメキシコ州の看板が見えました。

この日は、デミングという街で一泊します!ひたすら果てしない平原…
暇です…!!笑

続きます!

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