6500kmを旅して。おさえておきたいアメリカロードトリップの注意点

アメリカお役立ち情報

アメリカに赴任した時に行ったロードトリップ。
最初はセドナ~グランドキャニオン~ラスベガスを回り、移動距離は約1000キロ。調子に乗った我々は、テキサスから西海岸のカリフォルニア州へ、国立公園をめぐる9日間のロードトリップへ。このときの総移動距離は4000マイル(約6500km)。この記事では、旅する中で学んだ、アメリカのロードトリップの注意点をご紹介します。

※アメリカの運転についての注意点は、別記事で紹介しています。ここでは運転以外に気を付けることをリストアップしました!

ロードトリップ注意点【治安】

アメリカは日本と違い、銃社会。初めて行く場所は、どこであっても治安の良い悪いを常に見極める必要があります
ロードトリップでは観光地ではない場所をたくさん通るだけでなく、宿泊する場合もあります。ガソリンスタンドやスーパーマーケットで少し立ち寄るだけ、といった場合でも、油断は禁物
ちょっと立ち寄るだけ、と油断して入ったガソリンスタンドで不審な男にジロジロ見られたこともあります…。

治安の悪い場所は立ち寄らない

以下の場所は立ち寄るのを避けたほうが無難です。給油などは別の街でしましょう。

治安の悪い場所の特徴

  • 家や店の窓に鉄格子がはまっている
    強盗、盗難などの被害を防ぐために鉄格子がはめられている場所は要注意。はめられているのが、玄関だけ→一階の窓→二階の窓といくにつれて、危険度は上昇すると思っていいでしょう。
  • 壁にペイントや落書きが多い
  • 浮浪者、ホームレスをよく見る
  • 車の車種が古い、窓ガラスが壊れている
  • 昼間でも人気が少ない
  • 店の裏側など、人気のない場所(駐車するときは店の入り口付近など、人通りの多いところに停めましょう。)
近道でも「怖いな」と思ったら通らない

駐車場所は店の出入り口付近に

店やホテルに駐車する際は、なるべく入り口付近の、人目に付く場所にしましょう。それだけで犯罪にあう確立をぐっと減らせます。

広大なアメリカの駐車場。なるべく入口付近に停めよう

車での荷物の置き方、出し入れに注意する

  • 駐車するとき荷物を見える位置に置かない
    車上荒らしを防ぐために、後部座席や前部座席の窓から見える位置に荷物を置くのはやめましょう。荷物が見えれば荒らしにあう可能性があります。荷物は極力トランクに入れましょう。どうしても後部座席に置きたい場合は見えづらい足元部分に荷物を置き、黒っぽい布で隠すなど目立たないように対策をしましょう。
  • トランクに荷物を出し入れするのを見られた状態で、そのまま車を駐車しておかない
    駐車場で荷物を出し入れするのを誰かが見ていた場合、車から離れた後にトランクを破られる危険性があります。荷物を出し入れしてそのまま駐車しておきたい場合は、面倒でも一度駐車する場所を変えましょう。それが億劫であれば、最初から取り出す必要のあるものは座席に置いておくなど工夫しましょう。

街を歩く際に気を付けること

以下は、旅行先での街歩きに関する注意点です。

  • 暗くなったら出歩かない
    ラスベガスなどの大きな観光地であれば別ですが、そうでない場合は、極力夜に出歩くのは避けましょう。どうしても夜出かけたい場合は、近い距離であっても車か、UberやRiftなどの配車サービスを利用しましょう。
  • 人気のない路地に要注意
    大通りに人気があっても、路地には人っ子一人いない場合は、立ち入るのはやめましょう。
人気のない路地に注意
  • なるべく複数で移動する
    昼間であっても人通りの少ない場所、特に女性の一人歩きは危険です。
  • 財布やお金を見せない
    日本であれば、財布をポケットに入れて歩いたり、手に持って歩いたりしてもどうということはありませんが、アメリカでは「盗ってください」と言わんばかりの行動に。
    基本的にキャッシュレス社会のアメリカでは、たいていの場所でカードが使えます。現金の入った分厚い財布ではなく、カードケースなどにカードを入れて持ち歩きましょう
    現金はチップ用に1~10ドル札を数枚所持しておけばOK。
    また、携帯電話にクレジットカードなどを入れるのは、万が一紛失した時に危険なので、別々に所持しましょう。
     知人の話ですが、銃を突き付けられ金を要求されたとき、胸ポケットの20ドル札を相手に取らせて難を逃れたという話があります。防犯対策としていいかもしれません。
  • 荷物から目を離さない
    レストランなどでちょっとの間席を離れるときにバッグを置いておくのは危険です。また空港などで、バゲージピックアップからスーツケースを取ったら、よそ見厳禁。持って行かれてしまうことがあるそうです。たくさんの荷物をピックアップした場合は目の届く範囲にすべてがあることを確認してください。

ロードトリップ注意点【法律】

飲酒運転は重罪

アメリカでは、お酒を飲んでいい年齢は21歳から。日本と違うので注意が必要です。スーパーなどでお酒を買うときも、IDの提示を求められることがあるのでパスポートを常に携帯しましょう。飲酒運転は非常に厳しく罰せられ、多額の罰金や免許停止、実刑判決に至ることも。
州によっては、同乗者が車の中でビールを飲んでいたり、車内に飲みかけのビールがあるだけでも法律違反になります。
アルコール飲料は、必ず車のトランクに入れましょう!

もしも警察に止められたら

もしも警察に止められたら、すぐに指示に従い安全な場所に停車します。
車を停めたら、絶対に車から降りずに、窓を開けて待ちます。
指示があるまでは手はハンドルに置き、警察官から見える位置に。

車を降りたり、パスポートを準備したりするのは指示があってから、ゆっくりと行いましょう。
バッグやポケットに手を入れたり、急に動くのはやめましょう。武器を持っていると誤解される可能性があります。
英語が得意でない場合は、素直にその旨を告げましょう。

ロードトリップ注意点【長距離を走る場合】

給油は計画的に

広大なアメリカの大地。砂漠地帯や草原など、ガソリンスタンドが数十キロ見つからないことも。給油は早め早めに行いましょう。おすすめは、大きなトラックストップで給油すること。
小さなガソリンスタンドよりも人が多いので安心でき、おみやげやフードもたくさん売っているので、休憩ポイントとしても重宝します。

こんな道がたくさんある

おすすめのトラックストップ

我々は、「Love’s」というトラックストップをよく使っていました。全米に600店舗以上を展開する超大手のトラックストップなので、ロードトリップの主要なポイントに必ずあります。トイレも綺麗なことが多いのでおすすめです。

車も人も多くて安心!

飲み物や食べ物を多めに積んでおく

万が一、砂漠地帯や大草原の真ん中で車が故障…というときのために、飲料水や食料は常に車に積んでおきましょう。

いかがでしたでしょうか。治安など、不安なこともあるかもしれませんが、事前の下調べをしっかりすれば、怖い思いをせずに済みます。
アメリカをロードトリップすると、その国土の広さを実感できるだけでなく、日本では見ることのできない景色をたくさん見ることができます。最高の思い出を作って帰ってきてください!

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