旅行好き夫婦の旅マンガエッセイ。セドナ~グランドキャニオン~ラスベガスのロードトリップ旅、第23話。グランドキャニオンで自転車をレンタルし、景色の抜群なハーミットロードをサイクリングしてみました。青空と、雄大な景色と…夏のグランドキャニオンをめいっぱい楽しみます。
※漫画内の施設等の運営状況は、2020年7月当時のものになります。
歩行者と自転車だけの道、「Paved Greenway Trail」からゆるゆるスタート
バイクレンタルショップからビレッジまでは、とても気持ちいい歩行者と自転車のみの道をすいすい進みます。
ビレッジには見どころたくさん。時間があれば寄り道もしたい!
ビレッジにはサウスリムを見下ろせる高級リゾートホテルや、フラッグスタッフの西にあるウィリアムズからグランドキャニオンを結ぶグランドキャニオン鉄道の駅など、見どころたくさん。ドリンクなどを買う場合はここをすぎるとしばらくショップがないので、すましておきたいところ。
「Maricopa Point」ではビレッジや、そこから伸びるブライトエンジェルトレイルを見渡せる
ビレッジを過ぎるととっても急な上り坂。自転車のギアをチェンジしながらなんとか進みます。「Maricopa Point」では、ビレッジやブライトエンジェルトレイルが伸びる断崖、谷底へ向かうハイカーなどを見渡すことができます。
コロラド川は何色?東西を幅広く見渡せる「Hopi Point」
次に休憩した「Hopi Point」は、サウスリムのバイクルートでは最も北に出っ張った突端にあり、180度以上の渓谷の眺望が見えるところ。注目したいのは、東西に流れるコロラド川。川の色は緑か、茶色か?もし運が良ければ、茶色の、ダム建設前の自然な状態の川を見ることができるそう。「コロラド」という名前は、スペインの征服者によって名付けられた「赤い色」という意味だそうです。※1
「隠者の隠れ家 Hermits Rest」に到着!
スタートしてから約2時間半。バイクルートの折り返し地点、ハーミットレストに到着。片道16.8kmだと実際もっと時間がかかるかと思っていたけれど、上りが遅い分、下りをビュンビュン進めたので自分たちとしてはなかなか良いタイムでした。(^^)
「Hermits Rest」という名前の日本語訳は、「隠者の隠れ家」。1890年代初頭にグランドキャニオンにやってきたフランス系カナダ人の男性にちなんで名づけられたとか。キャニオンに頻繁に降りた後、リム(縁)の下に住み着いた彼は「グランドキャニオンの隠者」として知られるようになったそうです。※2ハーミットレストでは本来ギフトショップや売店を楽しむことができる建物があるのですが、今回は残念ながら閉まっていました。建物は渓谷の壁に溶け込むようなデザインで、有名な建築家によって建てられたそう!※3(写真を撮り忘れました…)行った人は見てみてね!
ランチの途中で何に遭遇したかは、次回につづきます!お楽しみに(^^♪
※1~3の情報は、パークでもらった「Bike Routs」のパンフレットに載っていたものを参考にしています。
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