2025年11月。夫の親戚の結婚式に参列しました。私と3歳の娘も招待してくれて、家族全員で行ってきました!おめでたい日に、家族全員で出席できることにとても喜びました。
しかしながら不安も少し…。3歳児に結婚式と披露宴って耐えられるのか?騒いだりして周りのゲストの迷惑にならないかな?ということ。
しかしいろいろ準備していった結果、(もちろん新郎新婦側の配慮にもとても助けられて)娘も拍手をたくさん送るなど楽しんで参加してくれ、結果私も夫も、とても楽しく過ごすことができました!
この記事では、私の娘や、当日参列していたお子様たちを見た実体験をもとに、子連れで楽しくすごせる結婚式を迎えるための対策&事前準備を紹介します!
3歳の結婚式の服装
事前準備は服装選びから。基本は、フォーマルなものを選びます。あくまで新郎新婦が主役なので、目立ちすぎないよう配慮を。そのうえで、着ている本人がテンションの上がるものがあれば最高です。(ここ重要!)なぜなら、当日ご機嫌でいられることがとても重要だからです。
ここでは当日会場にいた子どもたちの服装をお手本に、おすすめのコーデの組み方を解説!
男の子

襟付きのシャツにジャケット、ネクタイやベストがあると良いでしょう。白いスーツは新郎の色なので避けましょう(リングボーイを除く)。個人的には、ベストがあったほうがジャケットを脱いでもきちんと感が出るのでおすすめです。
忙しいパパママさんに嬉しい5点セット。⇩
靴は、従妹の5歳の男の子はスーツと合った紺色のスニーカーを履いていました。正装は革靴なのでしょうが、小さい子供には履きなれないので、長時間の着用には不向きかと…。リングボーイをするなら革靴風ローファーなどがいいと思いますが、そうでないのであれば目立たない色のスニーカーでOKかと思います。(正直、スニーカーか革靴かは全く気になりませんでした!)
靴下は、白や黒、紺など目立たないものであれば問題ないと思います。
ここで本人が楽しく着られる工夫を!
スーツや蝶ネクタイの色、靴下のワンポイント柄などを自分で選んでもらうなど、自分の「好き」が入っているだけで着る楽しみができます。蝶ネクタイはいろんなデザインがあって選ぶのも楽しい!⇩
女の子

大人と同じで、白いドレスは避けたほう良いでしょう(リングガールを除く)。フォーマルに見えるドレスや上品なワンピースがおすすめ!
靴は、黒やシルバーのストラップ付きシューズや、バレエシューズの子が多かったです。ゴールドや、ドレスに合わせたパステルカラーなんかも可愛いと思います。
靴下は、白のフリル付きソックスや、白いタイツをみな履いていました。白でないといけない決まりはないようですが、どんなドレスの色にも合う定番カラーなので、おすすめです。
そして本人が楽しく着られる工夫を!
例えばディズニープリンセスなど、明らかにキャラクターものとわかるドレスは結婚式の世界観を壊すので不向きです。でも、当日会場にいたお姉さんたちのように、色やディテール、髪型に好きなプリンセス要素を入れ込むことはできます!エルサが好きなら水色レース、ラプンツェルが好きなら薄紫やピンクのドレスに花の髪飾りなど、さりげないところに散りばめてみて(^^)
娘はピンクが大好きで、ふわふわしたドレスに憧れているので、こちらはとても喜んでいました!⇩

娘が着たワンピースはcoto cotte(コトコト)のもの。上品なデザインの、ディテールにこだわったお洒落で可愛いワンピースやドレスがたくさんあります。⇩
靴と靴下は、petit mainのもの。(娘の着用したレギンスと靴下セットのものがネットショップで売り切れていたので、こちらを紹介します⇩)
靴はこちらのシルバーを購入しました。⇩
petit mainのパンプスはサイズが0.5刻みではないので、迷ったらひとつ大きめのサイズにしてインソールを入れると良いと思います。(娘はそうしました。)
購入したインソール⇩
式後もかなり履いていますが、足が痛いとか、ずれてくることもなく満足しています!
3歳と行く結婚式の持ち物
手口拭きや着替えやオムツ、水筒などのいつも持ち歩いているものに加えて、お菓子や、暇つぶしできるアイテムがあるといいです。長い結婚式&披露宴。待ち時間もちょくちょくあるし、どこかで集中力が切れて遊びたい欲が出てくるはず。これは、ひみつ道具として当日まで隠しておきましょう。当日までに飽きてしまうのを防ぐためです。
持って行って良かったもの
1.絵探し絵本
絵本と違って読み聞かせなくても良いし、じいじばあばや、ほかの子供たちと一緒にやったりすることもできます♪

「ディズニープリンセスのえさがしえほん」3歳にはちょうどいい感じでした。
「ミッケ!」シリーズ。少し3歳には難しいところもありましたが、でも遊んでいました。
2.クレヨン(と、大きめの紙)
これは私ではなくばあばが持ってきてくれていたのですが、大活躍でした!(紙は会場のスタッフさんがくれたそうです)式が始まる前のロビーでの待ち時間に、みんなでお絵描きタイム。初めて会う子供たちも一緒にお絵描きすることができ、ちょっとした交流にもなりました!

当日に向けてワクワク感を演出する
服装や持ち物が準備できたら、あとは気持ちの面での準備です!
私は式の1週間くらい前から、「もうすぐ結婚式に行くんだよ!楽しみだな~」「みんなお洒落して、可愛くかっこよくなって行くんだよ。」「(プリンセス好きな娘なので)シンデレラの結婚式のシーン覚えてる?あれと同じだよ。」などなど、結婚式の「楽しそうなイメージ」を刷り込んでおりました(笑)。
「変身」が大好きな子どもたち。スーツやドレスを試しに着てみたときに、可愛くかっこいい写真を撮っておき、結婚式にはこの格好に「変身」していくよ!などと言ってみるのもおすすめです。

いざ式場へ!入る前に子どもに「お願い」すること
当日。式場に入る前に、少しお話をします。(静かに話をできるところで。)
「今日はね、花嫁さんと花婿さんが結婚するから、そのお祝いに行くんだ。みんな二人をお祝いするのを楽しみにして来ているんだよ。パパやママと遊びに行くわけじゃないんだ。
だから、もしかしたら「退屈だな、つまんないな」と思うときもあるかもしれない。そういう時は、ちいーさな声で、「何かしたい」って教えてくれるかな。
探し絵本もあるし、そーっと外に出ることだってできるからね。「つまんない!」って大きい声で言うと、みんなびっくりしてしまうから。」
娘にこのように言っておいたところ、人前式の場面や、スライドの場面で、小さい声で「なにかしたい」と教えてくれました。絵探し絵本を小さな声で2人でやって、その場を乗り切ることができました。
もちろん、子どもの機嫌によってはうまくいかないこともあるでしょう。なのでこのお願いは、ほんとに出来たらラッキーくらいに思っておきましょう。でも、事前に言っておくのとおかないのでは、だいぶ違う気がします。
※「約束」だと守らなければならないことのように感じてしまって、できなかったときに罪悪感や劣等感を感じてしまうかもしれません。なので、ここでは「お願い」という言葉を使いました。

最後に…きちんと参加できなくても大丈夫!
3歳くらいの子どもにとって、数時間に及ぶイベントをお行儀よく過ごすのは至難の業。ここに書いてある準備をしても、どうしたってぐずることはあるでしょう。
でも大丈夫!呼んでくれた新郎新婦は、「みんなに楽しく過ごしてもらいたい」と思っています。子ども連れで呼んでくれた時点で、ある程度賑やかなのは承知の上。
実際、写真になると隠れてしまう子や、泣いてしまって外で遊んでいる子もいました。まわりに配慮して、泣いてしまった場合は退席するなど基本的な気遣いをしていれば、まわりは微笑ましく見てくれます。あとになって写真を見返して、「あの時はぜんぜん写真に写らなかったのよ」なんて言って笑える思い出になります。
大切なのは、せっかくのお祝いの日、「静かにしてって言ったでしょ」などと怒ったりせず、「はいはい、外に遊びに行こうね~」なんて言いながら楽しく過ごすこと。
参加できるところに参加すればいい!そのくらいの気持ちで行きましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
お子様によっては当てはまらないも部分もあるかもしれません。なので、この記事を参考にしつつ、お子様に合わせて細部はカスタマイズしていただければと思います!
楽しい一日になることを祈っています(^^)/




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